ただ今、暇さえあればこの本を読んでいます。
デヴィッド・R・ホーキンズ博士の『 I <わたし> 真実と主観性』
魂の探求者、覚醒を目指している人達への指南書。
2年前の夏に、アセンション(意識拡大、次元上昇を促す波)の余波に見舞われて、
挙句その波に巻き込まれ、一般的にアセンション症状と言われるものに
ぐるぐるされました。
(症状については https://ameblo.jp/hsflowery/entry-12337310090.html の記事を読んで下さい。
ここでは割愛します。)
で、昨年の夏も意識拡大されたけど、精神はしっかり安定していました。
ところが今年の夏も意識拡大されたけど、アセンション症状も引っ提げてきたので、
なんなんだ毎年夏は!!
暑いだけで勘弁してくれ!!という感じ。
2年前と症状は似ているけど、違ったのは、知識と対策方法が増えたことだけ。
大変さ加減を10段階で言うと、2年前10、昨年3、今年7って感じ。
こうも毎年、脳のキャパを広げさせられる夏季合宿(メンバーはいつも私一人)に
勝手に入隊させられて、この本読んどけよ。お前の力になるぜ。みたいなのが来る。
さて。
覚醒と言っても、もともと私はそんなのには興味がなくて、
ただ自分を癒してきた延長に、誰かの役に立ったらいいな、的な意味合いで
この仕事(セラピスト、ヒーラー)をやってきました。
2年前まで、売り上げは別としてもそこそこ自分の仕事に満足していたんです。
ところが、2年前のアセンション症状(これはのちに知った言語)で
上も下もわからない状態になって
数か月すごく困っていた期間があったんですね。
(ちなみに、昨年人間ドックも受けましたが、病的な部分は特になし。)
どうやらそこに「目覚めよ」というテーマがあったらしい。
このアセンションというのは、
例えばフラワーエッセンスを飲むとか、
誰かのヒーリングを受けるとか、
瞑想的なリトリートなどをして
癒された後に起こる、良的な反応とは全く違う感覚があります。
なので、●●のフラワーエッセンスの効果ね♪という紐づけが出来ないのに、
一定期間になると勝手に起こってくる(明らかにいつもの日常と違う感覚)という
何とも説明しがたい時期(私の場合、平常に戻るまで3カ月近く掛かる)でもあります。
そしてこの2年間、
<誰が、何が、このアセンションを起こしているのだろうか?>という
一抹の疑問が湧いてきたのです。
私の自我は覚醒など求めてなくて、そーいう人はきっとインドに行って
瞑想三昧やってるご趣味の方々なのであろう。という認識しか持ってなかったんですよ。
しかし、インドに行かなくても、そっちにひっぱられてしまうというのは
では、誰がその波を起こすんだ?という、単純な疑問です。
その答えが、ホーキンズ博士の本に書いてあって、
ちょいと長いですけど、著書から抜粋させて頂きますね。
救済と覚醒は、いささか異なるゴールであることを認識しましょう。
救済されるためには、自我を浄化しなければなりません。
しかし、覚醒する為には、自我を完全に抹消しなければならないのです。
覚醒に至る道のほうが、より困難で徹底的であると言えるでしょう。
覚醒を求めるのは、個人的な”あなた”ではありません。
意識の内の非個人的な特性が突き動かしているのです。
霊的な直観と献身が、あなたを後押ししてくれます。
ーp157 第6章 悟り
・・・・ということは、吉田紀子という自我が
私覚醒したいわ♡とかほざいたつもりは全く無くても、
”意識”という広大な波の中にうっかりぽっかり引っかかっちゃったら最後?
完全に目覚めるまで(真実を見極めるまで)お付き合い下さいませね♡
っていう誘い(いざない)なんだよね。
私がこの18年くらいやってきたのは、
多分 ” 救済 ” のほうで、カルマを浄化する、
すなわち魂の宿題を徹底的にクリアにすることでした。
ところが、癒しのタームを何サイクルか超えた所で、
ややっ!そろそろ次に行こうじゃん♪てな感じで、
知らんうちに ” 覚醒 ” への道へ、
連行されちゃった感じがします。
そう。まさに連行、という言葉がぴったり(笑
それがはっきりすると、
確かに救済というレベルは超えた気がする。
救い出さなきゃならない心の傷は本当に少なくなった。
しかし、そうは問屋が卸さない~的な感じで、
次は覚醒ね♡
じゃ、吉田紀子さん、こっちの覚醒行きのエレベーター乗ってくれる?
みたいな感じなんだよね。
好きでやってるんじゃないよ。
なんかそっちに惹かれる何かがある、というだけで乗っているだけ。
眉間に皺寄せて修行するのは避けたいけど、
どうやら自我を抹消した後の世界を、
ちょっと見てみたい、好奇心旺盛な私だけが、
残るのでありました・・・・・。
そう、突き動かすのは単に、
怖いもの見たさだけなのかもしれないわね。
やっぱアホだわ、私。
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